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親子でエンデューロ参加(社員の健康促進)

設計課の金井です。

11月23日(金・祝)、サイクルイベント「もてぎ7時間エンデューロ 秋 2018」に参加してきました。

エンデューロとは、決められた時間内にコースを何周回できるかを競うレースで、本大会では栃木県のツインリンクもてぎのロードコース(4.8km/周)を使用して7時間、4時間、2時間の種目で行われます。
私は小学6年生の息子と2時間エンデューロにエントリーしました。(小学生は伴走が必要な為、一緒に参加することとなりました。)

出場者が約2500人と、当日の会場は非常に混み合うということなので、AM4時30分の開場に合せて駐車場に到着…。(家を出発したのはAM2時30分でした。)
まだ暗い中、準備を開始。やたらと寒い…と思ってサイクルコンピュータの温度計を確認すると1.8℃でした。もう冬ですね。

コース試走を終え、まずはキッズレース。 エンデューロレースの前の余興的な子供のレースです。
子供のレースなのにこんな演出が。


ゲストには新城幸也選手(←ロードレース界ではとてもスゴい人)も!

せっかくなので息子もキッズレース4.8kmにエントリーしました。キッズレースとはいえ、経験のある選手たちは集団を形成して駆け引きしながらロードレースを繰り広げますが、息子はスタート早々の上り坂でトップ集団から千切れ、あとはのんびり走った模様。できれば食らいついてほしかった…。結果は41人中22位……平凡……。

このあと、7時間と4時間のエンデューロがスタートします。
私たちの2時間エンデューロは、約5時間後にスタートとなるので暫し休憩。チームメンバーの応援や写真撮影に勤しみます。


レースは一人で走り切る「ソロ」と数人でリレーする「チーム」があり、チームの場合はピットで選手交代します。

このエンデューロレースは本格的なロードレースが行われる中、ファミリー部門やママチャリ部門もあり、同じコースを走る選手たちの走力差がとても大きい為、落車等のトラブルが多いのも特徴で、今年の春開催の同大会ではドクターヘリも登場したとの情報も。事故に巻き込まれない様に子供たちにも安全な走り方を教えておきます。(ほとんど聞いてくれませんが…。)

午後になり、風が強くなったところでようやく2時間がスタート!息子と一緒に走ります。
約800mの緩い上り坂に加え、向い風区間も発生して脚を使う箇所追加です。

子供のスピードがいつにも増して遅い…。2時間走り続けなければいけないので、力をセーブしすぎているのか?
同じチームの同級生に3周目で周回差を付けられる始末…。
なんとか鼓舞し続けながら周回を重ねますが、どんどんスピードが下がっていきます。

残り15分位のところで、「金井さん!4位!」との声が…。
エントリー費がちょっと高いのと伴走必須の制約があるので、速い選手があまり参加していなかった様です!
キッズ部門は3位までが表彰なので更に煽って頑張らせますが、更にスピードが落ちていきます。

もう入賞は諦め、最後に自分だけでも気持ちよく走りたいと思い、息子の承諾を得て独りでラストスパート!(意外と疲れてて、それ程速くないですが!)
流石、サーキットだけあって舗装の質が良い!ひびわれも継目も段差もなく、滑らかでグリップもイイ感じです。

最後、気持ちよ~く走れたところでレース終了。息子も無事にゴール!目標としていた12周に及ばず11周(50km強)でした。
あとちょっとで息子を表彰台に乗せれたのに…。と思いながら片付けをしていると、……ん?
息子のロードバイク、後輪がパンクしてました!この状態で2時間走ってたのか~。遅いわけだ!

もう、次回からは息子も中学生。伴走が必要ないので一緒に走るのは最後のレースだったかもしれません。
次回は競り合いながら走りたいなぁ。なんて考えながら、仮眠をとりつつ帰路へつきました。